北海道マラソンレポその2 「つらかったレース」
本日はレース中のレポ。
一気にゴールまでいっちゃうよ!
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0~5km(23:13)※タイムはランナーズアップデートより
スタート後はさほど渋滞も気にならず、ガーミン的には最初の1kmは4:45/km。
前走の洞爺湖マラソンでセイコーのランニングウオッチでの手動ラップ作戦を今回も実行したが、何と途中で電池切れ。残念。
今回もいつも通りのコバンザメ作戦。
5kmまでは大柄な男性の後ろへ。この男性には40km過ぎの北大構内で抜かれた。
この区間はさほど脚を使うことなく、淡々と。
でもアドレナリンが出ているはずなのに、思ったよりペースが上がらないなーと思っていた。
5~10km(22:29)
10~15km(23:09)
15~20km(23:04)
8kmくらいからターサージャパンを履いたBゼッケンの2人組男性の後ろにずーっとついていた。
10km過ぎから目標ペースの4:35/kmをこぼすこともしばしばで、心の中では「この向かい風のせいだ。新川通を折り返したら取り返してみせるぜぃ」と謎の強がり。
20~25km(23:30)※中間点1:37:36(グロスタイム)
中間点を1時間37分台で通過できたので、ネットタイム的にはまだ目標タイムである3時間15分は狙えると謎の強がりその2。
まぁ今までの成功レース的には、後半もさほどペースが落ちずに、イーブンペースで押し切るというのが自分のスタイルなので、早く追い風になれと念じて突き進む。
とはいえ4:35/kmどころか4:40/kmもこぼすようになってきたので、23kmからそれまで後ろにつかせてもらっていた2人組男性の元を離れ、ペースアップ。
この区間では、おいやんさんとスライドでエール交換。
25~30km(23:41)
みなさんもブログに書いていたけど、折り返して追い風になっても全く楽にならなかった。
時折、背中に風は感じたから結構な追い風だったんだろうけど、恩恵全く受けられず。
それでも4:45/kmは死守して、ここら辺から目標を3時間20分に下方修正。
この区間ではびあーさん、Yoshiさん、たけのこさんとスライドのエール交換。
30~35km(25:25)
ここから撃沈の始まり~
㌔5キープもままならず、大減速。そして抜かれる一方。
脚はつらかったけど、まだ完全に売り切れたという感覚はないし、減速してるから心肺のつらさもないし、のども乾いてないから脱水でもないし、と何で?何で?何で?と自問自答。
(レース後の分析では、おそらく高い湿度による脱水だったんだろうなーという結論になる)。
35~40km(29:14)
さらなる大減速。
サロマのエイドとかマラソン人生初期の頃の給水では、立ち止まって飲んだり食べたりはしていたけど、いわゆるコース上で歩いたのは今回が初めて。
歩いたらすっごい楽だったけど、10数歩で「いかんいかん」と心を入れ替えてゆっくりでも走り出すというのを2度ほど。
記憶が曖昧だけど、36kmくらいで前後にランナーがいなくなったであろう瞬間があった。その時の沿道の声援と視線が全て憐みで情けないやら可笑しいやら。
38kmくらいでじぇーてぃーさんに声をかけていただいた。スライドでのエール交換も楽しいけど、撃沈中に声をかけてもらえるのもとてもありがたい。心のエネルギーは充電されたが、走りには反映されず(笑)。
40~ゴール(10:42)
41km過ぎでびあーさんに抜かれた時に、「ついてこい」のハンドサイン。ついていきてぇーと思ったけど、数秒で視界から消えてしまう。
道庁赤レンガ前の写真スポットだけは最後の空元気で通過。
ラストの大通公園を右折して、「相変わらず、ここ長ぇーな」と思いつつ、ゴールの電光時計を見ると3時間24分50秒。
25分切りたーいと思い、猛ダッシュ!
ゴールの青マットを踏んだ時は、59秒だったと思ったけど、完走証の記録は3時間25分00秒orz
ゴール後、待っていてくださったびあーさんとお話しながら青空宴会会場へ。
以上、レース編でした。